仮定法過去
現在の事実に反することを「もし〜なら」と仮定して表す形です。
仮定法過去は「現在の事実とは違う」ことを前提にした表現なので、文の内容と現実が逆になる点が最大の特徴です。
事実との対比
If節の内容は現在の事実の逆を表します。実際にはそうではない、という含みがあります。
If + S + 過去形 〜, S + would/could + 動詞の原形
演習問題(ステップ解説)
例題: 仮定法過去の裏にある現実を読み取る
If I had a car, I would drive you home.
- If I had a carは仮定法過去なので、現在の事実とは逆のことを述べています。
- つまり実際には「車を持っていない」ということが裏に隠れています。
- 後半のI would driveも「(車があれば)送っていくのに」という、実現しない仮定の結果を表しています。
仮定法過去の文の裏には「実際にはそうではない」という現実が隠れていることを読み取りましょう。
日本人が間違えやすいポイント
現実の話なのか仮定の話なのかを混同し、If節でwillを使ってしまう間違いが多いです。
よく出るひっかけ問題
be動詞は主語に関わらずwereを使う
仮定法過去では、I/He/Sheが主語でもwasではなくwereを使うのが伝統的な形です(口語ではwasも許容されつつあります)。
"If I were you"は決まり文句として頻出
アドバイスをするときの定番表現として、そのまま覚えておくと便利です。