仮定法過去完了
過去の事実に反することを「もしあの時〜だったら」と振り返って表す形です。
仮定法過去完了は「過去の事実とは違う」ことを前提にした表現で、後悔や「たられば」を表すときによく使われます。
事実との対比
If節の内容は過去の事実の逆を表します。実際には過去にそうならなかった、という含みがあります。
If + S + had + 過去分詞 〜, S + would/could + have + 過去分詞
演習問題(ステップ解説)
例題: 仮定法過去完了に隠れた過去の事実
If I had left earlier, I wouldn't have missed the train.
- If I had left earlierは仮定法過去完了なので、過去の事実とは逆の内容です。
- つまり実際には「もっと早く出発しなかった」という過去の事実が裏にあります。
- I wouldn't have missedも「(早く出ていれば)乗り遅れなかったのに」という、実現しなかった過去の結果です。
仮定法過去完了は、過去に実際に起きたこととは逆の内容を表す「たられば」の表現です。
日本人が間違えやすいポイント
仮定法過去(現在の話)と仮定法過去完了(過去の話)の時制のズレを混同しやすいです。
よく出るひっかけ問題
If節とmain節で時制がずれる「混合型」もある
If I had studied harder, I would be a doctor now.のように、過去の条件が現在の結果につながる混合パターンも頻出します。
wouldの代わりにmight/couldも使われる
確信度によってwould/could/mightを使い分けられることも覚えておくとよいでしょう。